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前回ご紹介した「子どもの適切な叱り方」。怒るのではなく叱る、というのがポイントでしたね。

その場で簡潔に伝えることも重要ですが、いくら簡潔だからといって「だめでしょ!」と一喝するのはNG。

では具体的に、どんなトーンで、何を伝えればいいのか?というのを見てみましょう。

子どもの叱り方

子どもの叱り方


ゆっくり静かに叱る

まず子どもと保育士さんを比べてみると、身長は必ず保育士さんの方が大きいのです。
叱る場面と言うのを見つけるのは大抵子どもたちを見守っている時ですよね。

そういう時、その身長差のまま上から叱るのはよくありません。
どんなに切羽詰まった場面でも、その子どもと向かい合えるような環境に連れて行き、自分も膝を追って目線を子どもの高さに合わせましょう。

そうすることで、あなたの中の「怒り」の感情も少しはコントロールできるようになっていることでしょう。
大きな声をあげて叱ることは、子どもを返って興奮させ、話しをきけなくしてしまいます。

叱る時に大切なことはなんですか?
高圧的な態度であなたに恐怖を覚えさせることですか?

違いますよね。
子どもが起こした行動を正してほしいという思いから叱るのです。

子どもと一緒のペースで興奮して叱ってしまってはいけません。
子どもの目線に合わせて、ゆっくり静かな声で話すほうがあなたの「真剣さ」が伝わりやすいのです。

頭ごなしに怒鳴りつけるのではなく、教え諭すような気持ちで叱るようにしましょう。

何で叱られているのかを伝える

ただ感情的に怒ってしまうと、子どもはどうして怒られているのか理解できません。
そして怒られるということに恐怖を感じ、それで言うことを聞くという行動になるのです。
「理由はわからないけど先生が怒るからこれはやらない」という心理なんですね。

これでは何も意味はありません。怒られないと判断した場面で、同じ行動を繰り返してしまうからです。
また怒られる理由が分からないので、同じような場面にも同じようなことを繰り返して、結局何度も何度も叱らなくてはいけなくなるのです。

良く「子どもは何で何度も同じことを繰り返すんでしょうか?」という悩みを口にしている人を見かけます。

それは叱っておくべき場面で、子どもが何も学習していないからです。

何でこれをしてはいけないのか?
これをしてしまうと、周りはどう感じるのか?
ということが、キチンと自分の中で理解できないのです。

大人でも、よくわからないシステムや制度のことを自分の言葉で説明することはできませんよね。子どもたちも一緒なんです。

叱る時はこういったことを学ぶチャンスでもあります。

相手がどう感じるのか?
ここでしてはいけない理由はなにか?
ということをきっちりと子どもに説明してあげれば、子どもの気持ちはグン、と変わってきます。

子どもの気持ちに寄り添うことを一番に考えていくことが必要ですね。

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